TVSというカメラ 

 YouTubeでCONTAX TVS IIをとりあげて解説している動画を見た。自分がTVSの特徴だと思ってるとこに触れてないので、「違うやろ」とムカッときた。自分が持ってたのはTVSだった。フィルターがつけられるのが特徴だと理解してたが、webで検索して見つかった記事によると、TVS IIもフィルターはつくようだ。しかし、その記事に書かれてることも 「違うやろ」 という内容だった。デザインや、ズーム機能にしか触れていない。

 かつてCONTAX RTS IIIを持っていた。気にいってたレンズは、Distagon 35mm f1.4, Makro Planar 100mm f2.8だ。いずれもボケ味とコントラストが素晴らしく、Vervia 50で撮ると、実物より奇麗に撮れた。

 それと見紛うような写真が撮れるのがTVSなのだ。さらに、オートフォーカスの方式がパッシブ式であるため、T2のアクティブ式と違ってピントを外すことはまずなかった。そしてフィルターをつけることができる。これこそが、TVSの特徴なのだ。

 コンパクトで高性能なカメラだったが、今となっては、スマホに敵わない。

kurakuen について

中学校1年のときCanon FTbとFD50mmF1.4を買ってもらったのが本格的に写真を撮るようになったきっかけです。今はHUAWEI P20Proに夢中です。趣味は他にロックボーカルがありますが、これは大学時代の話。最近はめっきり歌っていません。また、模写・似顔絵を得意としてましたが、これも大学時代の話。最近は全く活動なしです。そして何よりも食べることが好きです。
カテゴリー: 写真 パーマリンク

TVSというカメラ  への2件のフィードバック

  1. Tajiri より:

    名機ですよね。T2やT3に比べ、中古カメラ市場ではあまり評価されてませんけども。

    • kurakuen より:

      20年前、インド旅行にT2とTVSを持って行きましたが、TVSのおかげでいい写真が撮れました。

コメントを残す