ハードウェアが、RGBカメラ1200万画素、モノクロカメラ2000万画素なので、それぞれRAWで撮れると思い込んでいたが、この製品はそういうものではなく、2つのカメラは一体であって切り離して扱う事ができない仕様になっている。撮影できるのは、
RAWに関しては、広角RGB1200万画素のみ
モノクロはJPEGのみで2000万画素以下、ただしx2は1200万画素
JPEGカラーは、2000万画素は広角のみ、x2は1200万画素
iPhoneXでは、28mmと52mmのカメラが付いているが、上記のうち2000万画素は逆立ちしても出力できない。さらに、iPhoneXではx2の撮影で露出が暗いと自動的に52mmではなく28mmのトリミングになる。つまり画素数が少ない。Mate10Proではこの様なことは起こらない。
さて、オーディオの方だが、384kHz/32bitの威力は素晴らしい!土曜日から、Hotel California, Köln Concert, Carpenters, 新世界を久しぶりに、SENNHEISER HD25-1で堪能させてもらった。このオーディオ再生機能はBabyface並み、手軽さではBabyface以上だ。
Mate10Proは、これだけの内容なので、ひょっとしてiPhoneXが売れなかったのは、代わりにMate10Proを買った人がいたからではと思ってしまう。